会期::2025年1月9日(木)

時間::19:00～20:30(15分前より入場／接続可能です)

場所::蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGE／ZOOM配信

主催::代官山 蔦屋書店

共催・協力::岩波書店

問い合わせ先:: daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

【概要】『VTuberの哲学』の著者、山野弘樹さんをはじめ『VTuber学』第三部執筆陣である5人の哲学者がVTuberについて語ります。なぜVTuberが哲学の問題になるのか？　VTuberを鑑賞するとき私たちは何を観ているのか？　VTuberとアニメキャラクターとの違いとは？　VTuberを研究することの楽しさ、難しさとは？　VTuberの存在に迫る哲学的議論から研究の裏事情、はたまた推しの魅力まで、幅広い話題をざっくばらんにトークします。インターネット文化の結節点に位置するVTuberについて、哲学者と一緒に考えてみませんか？　（触れる話題は進行上の都合によって若干変更する場合があります。） 　　　　　　

【対象商品】
■来店参加…65名様
・イベント [来店参加] 券(1,500円／税込)
・書籍『VTuber学』(岩波書店・3,740円／税込)+イベント [来店参加] 券(1,500円／税込)セット 5,240円(税込)
※『VTuber学』は順次配送いたします。1月1日以降のご注文書籍は当日お渡しいたします。

■オンライン視聴参加…400名様
・イベント [オンライン参加] 券(1,500円／税込)
・書籍『VTuber学』(岩波書店・3,740円／税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,500円／税込)+送料サービス　セット 5,240円(税込)
※『VTuber学』は順次配送いたします。
※Event Manegerで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
本オンラインイベントにお申込みのお客様は、イベント終了後、一定期間イベントのアーカイブ配信をご視聴頂けます。
日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
なお、イベント終了後は、アーカイブ配信のみの販売等はございませんのでご注意ください。
アーカイブ配信視聴方法につきましては、準備ができ次第、対象商品をご購入のお客様あてにメッセージをお送りさせていただきます。

山野　弘樹 (やまの・ひろき)
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程在籍。2017年、上智大学文学部史学科卒業。2019年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻修士課程修了。修士(哲学)。ポール・リクールの研究に取り組むとともに「VTuberの哲学」という新たな学問分野の立ち上げに挑む。著書に『独学の思考法』(2022年、講談社)、『VTuberの哲学』(2024年、春秋社)がある。

篠崎大河 (しのざき・たいが)
慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻後期博士課程在籍。2023年、慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修士課程修了。修士(哲学)。分析哲学の手法を用いて、意識の形而上学および価値論に取り組むかたわら、現代形而上学を応用したポップカルチャー研究も試みている。

富山 豊 (とみやま・ゆたか)
千葉工業大学情報変革科学部教育センター准教授。2016年、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻哲学専門分野博士課程修了。博士(文学)。哲学研究での専門はフッサール現象学。VTuber視聴はホロライブ中心。わためいと。著書に『フッサール 志向性の哲学』(2023年、青土社)、『ワードマップ現代現象学 経験から始める哲学入門』(共著、2017年、新曜社)がある。

松本大輝（ (まつもと・ひろき)
東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程満期退学。東京女子大学、千葉大学で非常勤講師を務める。哲学・美学に依拠しつつ、視覚的フィクションのあり方や芸術作品の存在論を研究。美学理論をスポーツや現代のポップカルチャーなどの様々な領域へと拡張する可能性も追究している。著書に『フィクションの哲学──詩学的虚構論と複数世界論のキアスム』(共著、2022年、月曜社)がある。 本間裕之 (ほんま・ひろゆき)
東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻哲学専門分野博士課程在籍。桜美林大学などで非常勤講師を務める。2015年、東京大学文学部卒業。2017年、同大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻哲学専門分野修士課程修了。修士(文学)。13世紀末の後期スコラ哲学におけるヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの思想を中心に研究に取り組んでいる。著書に『世界哲学史4 中世Ⅱ 個人の覚醒』(共著、2020年、筑摩書房)がある。